更新日:2014/9/22 カテゴリー:百合 前の記事/次の記事 百合画像スレなどでよく見るのが、「目線絵目線絵」と叩きまくる人。 何が気に入らないのかというと、キャラの目線がこちらに向いていること。 キャラがこちらを見ているだけで、まるで親の仇かのように叩きまくるわけです。 もちろん彼らなりの理由があるわけですが、まずは百合好き男子(百合男子)の心理の話をしておきます。 我思う、故に百合あり。だがそこに我、必要なし。 漫画「百合男子」のキャッチコピー。今回注目するのは後半部分。 百合男子は百合を大切にします。 女の子同士の絡みは尊いものです。 例えばアニメを見ていて無駄に絡んでくる男キャラに嫌悪感を覚える。これが百合男子の第一段階。 そして目線絵叩きはその延長線上にあるわけです。 つまり、視線の先に第三者の存在を示唆しているものであり、それは画面の前の自分であるということを意識したとき、自分が百合を汚してしまったような罪悪感に襲われるのです。 百合男子はあくまで女の子同士の絡みを尊び、そこに男は不必要な存在として見なされます。 それは例え自分であっても変わらない。そうした嫌悪感を避けるために目線絵を嫌うのです。 気持ちは分からなくはないんだけどなあ。やりすぎなんだよなあ。 |