更新日:2014/9/21 カテゴリー:お題 前の記事/次の記事 まあ結構綺麗な物だし人気もある(あった?)んだろうね。 まあ大体キーホルダーというと各地の有名な何かをモチーフとしているような個人的な偏見があるけど、別にトンボ玉だっていいじゃない。 地元に関係なくても旅の思い出としてそういうキーホルダーもいいんじゃないかな。 そう思うと、一見ゴミやガラクタのような物でも思い出が詰まってるなんてこともあるよね。 例えば小学生のときに工事現場の近くで拾ったボルトとか。 初めて壊したパソコンのFDDとか。 イギリス留学で拾ったイギリスの石とか。 そういった物を眺めているとなんだか懐かしくなってくるね。思い出の品ってのはそういうもんだ。 携帯につけたトンボ玉のストラップを見て古い友人を思い出してみるとか。 別れた彼氏彼女でもいいよ。どうせいたことないから分からない感覚だけどさ。 そう思うと、なんだかあのトンボ玉の造形には意味があるような気がしてくる。 ガラスに塞がれた記憶に風を通すような。 古い記憶を守りつつもいつでも示してくれるような。 綺麗なガラスが古い記憶を象徴し、空けられた穴が懐古を象徴するなら、トンボ玉のキーホルダーだとかちょっと意味ありげな感じになるね。 古い記憶を閉ざしてしまう、みたいな。 いやまあ作ってる方も付けてる方もそんなこと考えていないだろうけど。 それでも、トンボ玉のように綺麗な記憶は大事にしたいな、と思います。 |