七夕物語

七夕物語(25)
更新日:2014/7/7
カテゴリー:百合
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Hey! 今日は七夕だよ!
七夕ってどんな話だっけ。確か・・・

昔、神々が毎月七日に集まり祭りをやっていた頃。
織姫と彦姫がおりました。
二人は百合ップル(百合カップルの意)でしたが、他の神々はそれを許しませんでした。
ある年の七月の梅雨祭の日のこと。
彦姫は無理心中を図り織姫を殺害しました。
それを見つけた神々は激怒し、彦姫に罰を与えました。
それは、「男性として暮らさせる」というもの。
彦姫は彦星と名を変え、男として暮らし、年に一回七月七日だけ織姫の墓参りを許されました。
これが七夕です。

たぶんこんな話だったと思う。
さてさて、現代の百合作品を見ても、百合は一般的に理解されないものとして描かれることが多い。
いじめ、差別の対象となるため隠し通すか、偏見の目を恐れずに告白するか、どちらかの流れになる。
百合作品は重い内容では前者、それほど重くないものは後者の割合が多いと考えているが、現実ではどうだろう。
京都の寺が同姓婚を始めたり、ディズニーでできたりと「会場はある」。
ただ、法的にも世間的にも受け入れられるかどうかは別だ。
戦前の「エス文化」と呼ばれる文化を見てもわかる通り、世間に受け入れられず、心中という結末を迎える事も多い。
その儚さが、私たちに美しい百合の花を見せてくれているのかもしれない。
とりあえず作ってみただけ。
詳しいことは左の黄色い所にリンク置いておきます。
CCGXK

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