フラグについて考える

フラグについて考える(63)
更新日:2014/9/26
カテゴリー:その他
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夜の商店街、風は強く道路沿いにある店の宣伝用の旗は音を立てて揺れる。
歩いてくるccgxk。自転車が脇を追い越していく。
こんなト書き、いかがでしょう。私は満足です。主人公っぽくて。
みなさんどうも、ccgxkです。
ちなみに上のやつはキーパーソン(女性) と目が合うことでフラグ化しますね。
ということで今日はフラグについて書きます。
フラグというのはまあ背景描写って言うのかな。そんなやつですね。
主人公が「この戦いが終わったら」なんて言って出撃したら母艦が落ちてる、なんて感じ。
定番としては「将来(多くはそれほど遠くない)の約束事をしてから出掛けると不幸に遭う」といったあれ。
「約束を叶えられなかったな」みたいな台詞を言わせて涙を誘ってくるよね。
で、このフラグってのは広義に伏線とか引きと同義語であるわけで、その後の物語に関わっていく扉であるわけですよ。
例えば「優が目をつむる」(A)→「春香がキスする」(B)という流れでは、前半の(A)部が(B)部の準備段階であり、優の受け入れを示すことによって(B)部への繋ぎがスムーズにさせている、これが伏線(たぶん)。
そして、「この戦いが終わったら」(A)→「相手は死ぬ」(B)→「守ってやれなかった」(C)
この流れでは、(A)は(C)への繋ぎであり、(C)部への接続を示すことによって暗に(B)部を示す、これが世の中一般のフラグです。
そして、物語は先に進む途上で「伏線敷設」→「事件発生」→「伏線回収」の流れを何回も繰り返していくわけで、回収されてない伏線はなにか大きな展開のためだ、と気長に待ちましょう。
終わる気配がなくても連載される気配がなくても。
とりあえず作ってみただけ。
詳しいことは左の黄色い所にリンク置いておきます。
CCGXK

下にある広告は仕方ないの。