更新日:2014/7/14 カテゴリー:その他 前の記事/次の記事 たったそれだけの事が、世界を広げるとよく聞く。 ちょうどそういった事をやってみた。 官公庁街、東京から各地への玄関口とも言える駅。 東京の主要な箇所を繋ぐこの地下鉄路線は、今日も朝から混んでいた。 いつも降りる駅を過ぎると、そこはもう知らない世界。 トンネルを出て地上の人となり、蝉の声に夏を感じる。 ビル街の駅で降りた人達の多さに驚き、案外空いた車内にまた驚く。 意外にも車内には女性が目立った。 通勤時間帯の車内とは思えず、思わず曜日を確認してしまう。 ほとんどの人が座れているこの通勤電車はまた外へと飛び出し、終点へ近付く。 朝の小旅行もこれで終わり。 終点に着けば、また乗り換えていつもの駅へ向かう。 明日からは暫く来ることのないであろう景色を見つめながら、電車は終点へと滑り込んでいった。 小説っぽい文章を書こうとしたらただの中二病のポエムだよ想像以上にひでえよどうにかしろよ。 |